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2022.04.09

外側上顆炎(テニス肘)とは?

■概要と原因

外側上顆炎(テニス肘)は肘の外側に痛みが出る症状のことを言います。
テニスやゴルフ、剣道など、手首や肘に対して強い負担が繰り返しかかるスポーツで多く見られます。
また、日常生活動作(重いフライパンを振る、パソコンを長時間使う等)でも負担がかかり痛みが出ることもあります。原因は、肘関節の外側上顆に付着している前腕の伸筋群(指を伸ばしたり、手首を上にかえす筋肉)を使い過ぎてしまうものが多いとされています。

■症状

特徴的な症状として、肘の曲げ伸ばしの時、テニスでボールを打った時(主にバックハンド)、重いものを手を伸ばして持ち上げた時、雑巾を絞るときなどに肘の外側が痛みます。

■治療

治療としては局所の超音波とアイシングを交互に繰り返す治療、またはコンビネーション(超音波+ハイボルト)治療、周辺部のマッサージなどが有効になります。
症状に応じてストレッチなどのセルフケアの指導もおこないます。
当院ではこれらの治療に加え痛みの強い急性期やどうしても間に合わせたい試合などがある場合には鍼治療やインディバアクティブセラピーなども行い疼痛の軽減と治癒促進を目指します。
またこれらの有効な物理療法に加え、患者様の痛みの出る特有の動きや体の使い方、バランスの乱れ、筋力の低下などを評価し改善のためのプログラムを提供し再発予防に努めます。症状に応じて患者様と相談しながら治療を進め競技復帰に向けリハビリ、テーピングの指導やサポーターの提案等もさせていただいております。

Infomation

242-0005 神奈川県大和市西鶴間1-2-1ナベタビル1F

鶴間駅

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定休日:日曜・祝祭日

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